中学校 理科 1年 【1-2身のまわりの物質 1章 物質の分類(p.64ー83) (p.83)】

大問1

砂糖,食塩,ロウ,プラスチック,スチールウールをそれぞれ図のように加熱し,変化を観察しました。また,火がついた物質は,石灰水の入った集気びんの中で燃やし,火が消えた後,取り出しました。
□① これらの物質のうち,変化がなく,火もつかなかったものはどれですか。(  食塩 )
□② 火が消えた物質を取り出した後,集気びんをふったとき,石灰水が白くにごるのはどれですか。(  砂糖,ロウ,プラスチック )
□③ ②の物質が燃えたときに,発生した気体は何ですか。(  二酸化炭素 )
□④ 燃えて③の気体を発生する物質を何といいますか。(  有機物 )
□⑤ ④以外の物質を何といいますか。(  無機物 )


大問2

次のア,イの物質の密度をそれぞれ求めましょう。また,ア,イの物質は何ですか。次の表から選びましょう。(  ㋐ 密度:2.70g/cm3 物質:アルミニウム )(  ㋑ 密度:8.96g/cm3 物質:銅 )   
ア 体積 10.0立方cm  質量 27.0g  
イ 体積 10.0立方cm  質量 89.6g 



▶物質の分類(p.69〜77)

□使う目的や形に注目したときの「もの」を物体という。物体をつくる材料に注目したときの「もの」を物質という。
□「電気を通しやすく,熱を伝えやすい」,「特有のかがやき(金属光沢)がある」,「力を加えると細くのびたり,うすく広がったりする」という性質をもつ物質を金属という。金属以外の物質を非金属という。
□炭素をふくむ物質を有機物という。有機物が燃えると,二酸化炭素と水ができる。有機物以外の物質を無機物という。ただし,炭素と二酸化炭素は炭素をふくむが無機物である。
□プラスチックは有機物である。いろいろな種類があり,日常で利用する目的によって使い分けられている。

▶物質の体積と質量〜密度〜(p.78〜83)

□物質1立方cm当たりの質量を,その物質の密度という。


□密度は物質の種類によって決まっている。
□密度が水より大きい物質は水に沈み,密度が水より小さい物質は水に浮く。


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