中学校 理科 1年 【1-2身のまわりの物質 3章 粒子のモデルと状態変化(p.106ー127) (p.122)】

大問1

次の表はA〜Dの4つの物質の融点と沸点をまとめたものです。
□① 20℃のとき,固体である物質はどれですか。(  A,B  )
□② 90℃のとき,液体である物質はどれですか。(  A,C  )
□③ 物質Cは何ですか。(  水  )


大問2

下の図のような装置で水とエタノールの混合物を加熱し,出てくる蒸気の温度を測定しました。グラフは,そのときの温度変化です。
□① 混合物に,沸とう石を入れて加熱する理由は何ですか。( 液が急に沸とうして飛び出すのを防ぐため。 )
□② 得られた液体の中に,エタノールが多くふくまれることを確認するにはどのような方法がありますか。( においをかいでみる。 )( 得られた液体をろ紙にひたし,火に近づけてみる。 )
□③ エタノールが多くふくまれる液体はグラフのA,Bどちらの付近で得られたものですか。(  A  )
□④ このように液体を沸とうさせて得られた気体を集めて冷やし,液体を得る方法を何といいますか。(  蒸留  )




▶物質の状態変化(p.107〜116)

□温度によって物質の状態が,固体,液体,気体に変わることを物質の状態変化という。
□いっぱんに温度が高くなるにつれて,物質は,固体→液体→気体と状態変化をし,その体積は増える。
□物質が状態変化するとき,体積は変化するが,質量は変化しない。
□状態変化は粒子のモデルで表すことができる。


□物質が固体から液体になるときの温度を融点,物質が沸とうして液体から気体になるときの温度を沸点という。
□物質の種類によって,融点と沸点は決まっている。物質の融点や沸点をはかれば,物質を見分ける手がかりになる。


▶蒸留(p.117〜121)

□液体を沸とうさせて得られた気体を集めて冷やし,ふたたび液体を得る操作を蒸留という。


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