中学校 理科 1年 【1-4 大地の活動 2章 地層(p.210ー229) (p.228)】

大問1

ある地層を観察し,次の図のようにスケッチしました。
□① A層は,れき岩,砂岩,泥岩のうちのどれでしょうか。( れき岩 )
□② B層が堆積したのは,地質年代のうちのいつですか。また,アンモナイトのように,地質年代を推定できる化石を何といいますか。( 中生代 )( 示準化石 )
□③ この地層から,かつて火山活動があったことがわかります。その理由を説明しましょう。( C層が凝灰岩でできているため。 )
□④ Dのような地層のずれを何といいますか。( 断層 )



▶堆積岩のできかた(p.211〜219)

□岩石は,長い年月の間に気温の変化や雨水などのはたらきにより風化・侵食されて,土砂(れき,砂,泥)になる。
□流れる水には土砂を運搬するはたらきがあり,土砂は主に海底に堆積して地層をつくる。
□地層が現れているところを露頭という。
□土砂などが押し固められてできた岩石を堆積岩という。堆積岩は,土砂からなるれき岩,砂岩,泥岩と,生物の死がいなどからなる石灰岩,チャート,火山灰などからなる凝灰岩に分けられる。


▶地層から過去を読み取る(p.220〜227)

□地層が堆積した当時の環境を知る手がかりとなる化石を示相化石という。また,地層が堆積した年代を推定できる化石を示準化石という。
□示準化石などをもとにした地球の歴史の区分を地質年代といい,古生代,中生代,新生代に分けられる。
□地層の重なりを柱のように表した図を柱状図という。
□特徴的な化石や岩石,または火山灰をふくむ地層は,地層を比較するときの目印になる。このような地層をかぎ層という。
□地層に力がはたらくと,地層が割れてずれ,断層ができたり,波打つように曲がってしゅう曲ができることがある。



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