中学校 理科 1年 【1-4 大地の活動 3章 地震(p.230ー257) (p.251)】

大問1

次の図は,地震計による地震のゆれの記録です。
□① 図のAのような,はじめのゆれを何といいますか。( 初期微動 )
□② 図のBのような,大きなゆれを何といいますか。( 主要動 )
□③ 図のA,Bのゆれは,それぞれ何という波によるゆれですか。( A:P波 )( B:S波 )
□④ Aのゆれが始まってからBのゆれが始まるまでの時間を何といいますか。( 初期微動継続時間 )


大問2

次の図と表は,地震が発生した後,A,B,Cの各地点における地震計の観測記録をまとめたものです。
□① 震度とマグニチュードのちがいを説明しましょう。( 震度は観測地点でのゆれの大きさを表し,マグニチュードは地震の規模を表す。 )
□② 震源と震央のちがいを説明しましょう。( 震源は地下で地震の起こった場所で,震央は震源の真上の地表の地点。 )
□③ 図2は観測地点A,B,Cにおける地震計の記録です。観測地点Cで初期微動がはじまったとと予想される時間は何時何分ですか。また,A,B,Cの初期微動継続時間を長い順に並べましょう。
はじまった時刻(  15時30秒  )
C(  A,B,C  )




大問3

次の図は,地震が起こったときの地形の変化を表しています。
□① Aのように大地が沈むことを何といいますか。また,Bのように大地がもち上がることを何といいますか。( A: 沈降 )( B:隆起 )
□② 図のように,海洋プレートが地下深くまで沈みこむ場所では,地下の岩石がとけることがあります。このとけた状態の岩石を何といいますか。( マグマ )



▶地震のゆれ(p.231〜238)

□地震の発生した場所を震源,その真上の地表の地点を震央という。
□震度は観測地点での地震のゆれの大きさを表す。
□初期微動はP波によるゆれ,主要動はS波によるゆれである。
□初期微動が始まってから主要動が始まるまでの時間を初期微動継続時間という。


□地表面では,地震のゆれは震央を中心に同心円状に伝わる。震源からはなれた地点ほど,初期微動継続時間は長くなる。
□地震の規模はマグニチュード(記号M)という値で表す。

▶地震の発生(p.239〜243)

□地球の表面は,何枚ものプレートとよばれる厚さ100kmほどの板状の岩石でおおわれている。
□日本列島付近では,大陸プレートが,その下に沈みこむ海洋プレートに押されている。その力にたえきれなくなり,プレートをつくる岩石が破壊されたときに地震が起こる。


□岩石が割れてずれた場所を断層という。今後も動く可能性がある断層を活断層という。

▶大地の変化(p.244〜247)

□地震にともない,大地の隆起や沈降が起こることがある。
□地震にともない,地すべりや液状化が起こることがある。また,海底の隆起などによって津波が起こることがある。
□海底地形には海嶺や海溝がある。海嶺からはとけた岩石がわき出し,海洋プレートになる。海溝では,海洋プレートが大陸プレートの下に沈みこんでいる。


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