中学校 理科 3年 【3-1 運動とエネルギー 1章 力のつり合い(p.14ー31) (p.30)】

大問1

圧力について次の問いに答えましょう。
□① 水の重さによって,水中にある物体にはたらく圧力を何といいますか。( 水圧 )
□② 空気の重さによって,大気中にある物体にはたらく圧力を何といいますか。( 気圧(大気圧) )
□③ 海面と山の頂上ではどちらが②の圧力が大きいですか。( 海面 )
□④ ①と②の圧力について正しい文を,次のA〜Cから選びましょう。
A 物体に対して,あらゆる方向からはたらいている。
B 物体に対して,上から下に向かってだけはたらいている。
C 物体に対して,下から上に向かってだけはたらいている。(  A  )

大問2

180gの物体を,ばねばかりにつるして水に入れたら,ばねばかりは1.6Nを示しました。 
□この物体にはたらく浮力は何Nですか。ただし,100gの物体が受ける重力を1Nとします。(  0.2N  )

大問3

次の①〜③の問いに当てはまる答えを,ア〜ウの中から選びましょう。
□① 図Aに示した力とつり合う力(  ウ  )


□② 図Bに示した2力の合力(  ア  )


□③ 図Cに示した重力の斜面に沿った方向の分力(  イ  )


大問4

下の図の矢印は,AさんがBさんを押す力を表しています。このとき,押されたBさんだけでなく,Aさんも動き出しました。
□① Aさんが受けた力を,図に矢印でかき入れると,どのようになりますか。ア〜ウから選びましょう。(  ウ  )
□② ①の力と,図に表してある力の関係を表す法則を何といいますか。( 作用・反作用の法則 )




▶水中の物体にはたらく力(p.15〜21)

□水の重さによる圧力を水圧という。水圧は,水中にある物体のあらゆる面に垂直にはたらき,水の深さが深いほど大きくなる。
□物体が水から受ける上向きの力を浮力という。浮力は,物体の水に沈んでいる体積が大きいほど大きくなる。
□物体が水面に浮かび上がるのは,物体にはたらく重力よりも浮力が大きい場合である。

▶力の合成・分解(p.22〜28)

□2力を1つの力におきかえることを力の合成といい,合成された力を合力という。


□1つの力をそれと同じはたらきをする2力に分けることを力の分解といい,分けた2力をもとの力の分力という。


▶作用・反作用(p.29〜31)

□物体Aから物体Bに加えられた力を作用というとき,AがBから受ける力を反作用という。これらの2つの力は,一直線上にあり,向きが反対で大きさは等しい。これを作用・反作用の法則という。



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