大問1
太陽について次の問いに答えましょう。
□① 太陽のように,自ら光を放出する天体を何といいますか。( 恒星 )
□② 太陽の表面に見える黒い点を何といいますか。( 黒点 )
□③ ②の黒い点を何日か観測すると,その位置がしだいに動いていくのはなぜですか。( 太陽が自転しているため。 )
▶太陽系の天体(p.194〜198)
□太陽を中心とした天体の集まりを太陽系という。
□太陽系には,太陽のまわりをまわる惑星(水星,金星,地球,火星,木星,土星,天王星,海王星)がある。
□天体がほかの天体のまわりをまわることを公転という。惑星は太陽のまわりを公転している。
□月のように,惑星のまわりを公転している天体を衛星という。
□火星と木星の軌道の間で,太陽のまわりを公転しているたくさんの小さな天体を小惑星という。また,主に氷でできていて,太陽の近くを通る細長いだ円形の公転軌道をもつ天体をすい星という。
▶太陽(p.199〜201)
□太陽のように自ら光を放出する天体を恒星という。
□太陽は球状の巨大な気体のかたまりで,表面には周囲より温度が低い黒点がある。黒点の動きから太陽が自転(天体が内部の軸を中心に回転していること)していることがわかる。皆既日食のときなどには,コロナやプロミネンス(紅炎)が見られる。
□地球は,太陽からの距離が適度で,水が液体として存在し,また,大気があるため,気温が比較的安定している。こうした環境が生物の発生と生存に適している。
▶銀河(p.202〜203)
□宇宙には恒星や星雲の集団が無数にあり,その集団の1つひとつを銀河という。太陽系をふくむ,恒星や星雲の集団を銀河系(天の川銀河)という。